耶蘇上帝會 太秦之宮

京都・太秦を拠点とする日本のキリスト教会です

礼拝message 4月7日(水)

礼拝message 4月7日(水)

                 (長岡天満宮)

黙示録13, 14:6-13

黙示録14:11,12
11「彼らの苦しみの煙は、世々限りなく立ち上る。獣とその像を拝む者たち、また、だれでも獣の名の刻印を受ける者には、昼も夜も安らぎがない」
12「ここに、聖徒たち、すなわち上帝の命令を守り、イエスに対する信仰を持ち続ける者たちの忍耐が必要である」

今は世の終わりです。
色々なことが起きることを前もって知らされているのですから、驚いて取り乱すのは、クリスチャンの態度ではありません。
聖書は、黙示録の預言が実現して来ることに、心の準備をしておくようにと言っています。
終わりの時代のことを、タイムテーブル(タイムスケジュールが記載された予定表)のように見てはなりません。
ある種の人々は、終わりの時をセンセーショナルに、人の興味をひくように騒ぎ立てます。
しかし、情報に振り回されないように、イエス様のこと以外に心を奪われてはなりません。

大切な情報を分かちあうのは、良いことです。
しかし、人よりも知っている、分かっている、という態度はご聖霊を悲しませます。
高ぶりは悪霊の特徴です。
イエス様は、高ぶる者を退けられます。
ちょっとした高ぶりにも、敏感さを持って欲しいのです。
生きておられるイエス様との交わりを大切にしてください。
インマヌエルの主が、孤児にはしないと言ってくださるからです。

ご聖霊は助け主であり、絶えず助言をくださいます。
主はまことの羊飼いです。
イエス様に聞き従う毎日を送っていますか。
主と共に生かされているのですから。
イエス様は24時間、夢の中にもいてくださいます。
老人は夢を見るとあるでしょう?
イエス様は、私の夢の中にもいてくださいます。

世界の情勢を見て、ある国ではコロナワクチンを受けていないと飛行機の搭乗を拒否されるというような事案も発生しています。
私にはコロナワクチンが、獣の刻印を受けさせる予行演習に見えます。
「獣の刻印を受けないなら、獣を礼拝しないなら、殺せ!」と。
まるで共産主義のようです。
北朝鮮、中国、ロシア、恐怖政治の中で為政者に逆らったら明日はありません。
独裁者にとっては、逆らう者は人間ではなく、すべて処理されます。
ウイグルやモンゴルで起きていることです。
多くの人が簡単に殺されます。
しかし、日本のメディアは取り扱いません。
新聞やテレビは、何も報道しません。

それで私たちは、まるで世界の情報から門外漢のようです。
自分で聖書を読んで、世界で何が起こっているのか知ってください。
コロナワクチンを通しても、私たちは知らないうちに慣らされてしまうのです。「全員が受けなきゃおかしいよ!」と。
黙示録には「獣は刻印を受けない者は、ものを売り買いできないようにした」とあります。
私たちは、生存すらできない状況におかれるのです。
しかし、獣の刻印を受けるなら、昼も夜も安らぎはありません。
厳しい裁きが待っています。
ここで、「上帝の命令を守る」という忍耐が必要です。

主にあって死ぬ者は幸いである

黙示録14:13
「また私は、天からの声がこう言うのを聞いた。『書き記せ。”今から後、主にあって死ぬ死者は幸いである”と。』御霊も言われる。『しかり。その人たちは、その労苦から解き放たれて安らぐことができる。彼らの行いが、彼らとともについて行くからである』」

主にあって死ぬ死者は幸いです。
信仰者が命をかけてNO!と言う時代だからです。
平々凡々に死ぬのではないのですから、忍耐が要求されます。
信仰による訓練を、今受けているのです。
終わりの時代に耐えられるだけの信仰を養わねばなりません。
主に信頼する者を、イエス様は引き受けてくださいます。
たとえ死んだとしても、です。

本気でイエス様に聞き従いなさい。
これから刻印なしで生きていくのですから、「イエス様どうしたらよいのですか?」と聞くのです。
「主は私の羊飼い」というみことば通り、イエス様が具体的に導いてくださるという体験と経験が必要です。

例えば食料が買えなくても、イエス様が「あのお店の裏から行きなさい。そこにおばあちゃんがいるから、お願いしなさい」と言われることがあるかもしれません。
その通りにすれば、食料を買えることもあるでしょう。
イエス様の声と、悪霊の声を聞き分けられないと、自暴自棄になってしまいます。

オーケストラに例えるなら、今の時代はもうすでにクライマックスが近づいているのだと思います。
あなたはどのようにイエス様を証しするのですか。
永遠の命を確かなものにしなさい。
イエス様が永遠の命を与えるために来てくださったという確信がないなら、耐えられません。
その確信があるなら、平安でいられます。

使徒行伝でパウロは、「私の邪魔をしないでほしい」と言っています。
兄弟姉妹たちが、危険だからローマに行かないで欲しい、と泣いて頼んだ時、「死ぬことは分かっている」と、彼は死の後にある栄光と報いを見ていたのです。
天の御国と、日々の生活がひとつになっているのが弟子です。
イエス様が報いを与えてくださるのを知っているので、天に宝を蓄えるのです。
キリスト教的な自称クリスチャンは、夢みる人であり、いつも嫌なことから逃げます。

天の御国に入った時、恥ずかしい思いをしないように。
全て火で試されるのです。
火の中をくぐって、ぼろぼろの衣で天国で過ごせますか?
今のあなたの信仰の報いしか、天にはありません。

天の御国が現実になっていないなら、今の生活しかありません。
地上で変な安心感を持ってしまうのも、信仰とは違うものです。
弟子は、いつ主に天に召されても、「はい」と従います。
何故ですか。死にたくないと叫ぶのは弟子の姿ではありません。
それは、イエス様の私に対するご計画がベストだからです。
死ぬタイミングも、その時がベストです。

どうか、本物のクリスチャンとして証人になってください。
「主が共にいてくださるから大丈夫。イエス様がくださった命で生きていくのだから」と言えるまでに。
イエス様の命は、日ごとに新しくなる命です。

今の現実の世界は、すでに666が現れています。
コロナワクチンもそうです。
エルサレムの第3神殿の材料は、もう用意されています。
この神殿は666が反キリストを迎えるため?かもしれません。
今のイスラエルの首相は、中国共産党と握手しています。
私は、これは本当のイスラエルと違うのではと思っています。

こうやって、じわじわと世界がコントロールされて行きます。
聖書の通りです。
菅首相が、ビルゲイツとニコニコと握手をしているのを見た時、私は気持ち悪くてぞっとしました。
大阪で日本人の研究者がワクチンを必死で作っているのに、そちらの研究は遅らせ、高額な海外製のワクチンを日本の首相がニコニコして買うのです。
誰が代金を支払うのですか?
国ですよね。
今は世界の動きがものすごく激しい時です。
しかし、情報にウエイトを置かないように。
大切なことはお互いに共有しましょう。

イエス様がすべて

黙示録18:1-17
11「また、地の商人たちは彼女のことで泣き悲しむ。彼らの商品を買う者が、もはやだれもいないからである」
12「商品とは、金、銀、宝石、真珠、亜麻布、紫布、絹、緋色の布、あらゆる香木、あらゆる象牙細工、高価な木材や青銅や鉄や大理石で造ったあらゆる器具」
13「シナモン、香料、香、香油、乳香、ぶどう酒、オリーブ油、小麦粉、小麦、家畜、羊、馬、馬車、奴隷、それに人のいのちである」

アメリカでの人身売買、児童買春、13節の「商品が奴隷、人のいのち」とは現実です。
昔よりも今の方がもっとひどいのです。
幼い者たちが、世界でいかに消えているか。

黙示録の、大バビロンの極度の贅沢は、生まれつきの肉が当然行き着くところです。
肉は、この世に汚染されているからです。
この世を愛する者は、上帝を敵とすると書いてある通りです。
あなたは、価値観、幸せ、満足をどこに置いていますか?
この世の生活に置いているのなら、それはすべて朽ちて行きます。
新しい天と地、上帝のみことばと約束だけが残ります。
この世に背を向けて、悔い改めましたか?
あなたを天に引き上げるのは、イエス様のみことばしかありません。
悔い改めず、この世のことに心を奪われているなら、そのような人はそれだけ悩みが多くなります。

今私が願っているのは、太秦の地に会堂を建てることです。
ものが売り買いできなくなった時に、必要なものを困っている人々に無料であげるためです。

以前ある教会で、無料でいただいたものを、売ることがありました。
婦人会のメンバーが、牧師に喜ばれる為に収益をあげようとしたのです。
あなたは一体、誰に喜ばれたいのですか?
弟子は、イエス様に喜ばれることだけをひたすら願います。
生きるにしても、死ぬにしてもです。
これがあなたのものになっていますか。
自分がイエス様のものであることを喜んでいるのがクリスチャンです。
何度も言いますが、イエス様に喜ばれているかどうかが全てです。
このお方を失ったらすべてが終わりです。

苦しみから学べ

黙示録13:13
「また、大きなしるしを行い、人の前で火を天から地に降らせることさえした」

このように、サタンの側でも奇跡などはできるのです。
エリヤが天から火を降らせたようなことも、できるのですよ。

黙示録13:5-8
7「獣は、聖徒たちに戦いを挑んで打ち勝つことが許された。また、あらゆる部族、民俗、言語、国民を支配する権威が与えられた」
8「地に住む者たちで、世界の基が据えられたときから、屠られた子羊のいのちの書にその名が書き記されていない者はみな、この獣を拝むようになる」

自分はクリスチャンだと言っていても、いのちの書に名前が記されていないなら、獣を拝むようになります。
あなたは、いのちの書に名前が記されていますか?

7節で、獣は聖徒たちに打ち勝つことが許されました。
何故ですか?
上帝がお許しになったからです。
それは人間の頭では分かりません。
しかし何のために悪霊が勝つことを許されたのでしょうか?
それには理由があります。

「聖徒たちが負けることから、学べ」と言われているのです。
主は、病気も苦しみも許されます。
それを通して、私自身も学ぶことが本当に多かったです。
「イエス様は、こんな私のこともお見捨てにならないのだ!こんな不信仰な者を」と。
今、主の憐れみで生かされているのですから、与えられた責務を全うするまで、私も立ち続けます。

詩篇119:65-80
67「苦しみにあう前には 私は迷い出ていました。
しかし今は あなたのみことばを守ります」
71「苦しみにあったことは 私にとって幸せでした。
それにより 私はあなたのおきてを学びました」

これは、上帝の子どもたちの姿です。
「苦しみにあったことは幸せでした。みことばが真実だと分かったからです。主は救い出してくださるお方だ!」と体験的に学んだのです。
苦しみにあわないときは、私は愚かでした。
生まれつきの自分で判断していたからです。
しかし、イエス様の導きは、それとは違います。
たとえこの世の人から見て非常識だったとしても。
この世の偽りの霊は、この世の常識を持ってきます。
これがキリスト教という宗教です。
この世の人が書いた書籍は、肥やしにすればよいのです。
読んだら忘れます。
肥やしは形がないでしょう?
大切なのは、イエス様にあって何を学び、体験したのかです。

主の安息

ヘブル3:6-19
17「上帝が40年の間、憤っておられたのは、だれに対してですか。罪を犯して、荒野に屍をさらした者たちに対してではありませんか」
18「また、上帝がご自分の安息に入らせないと誓われたのは、だれに対してですか。ほかでもない、従わなかった者たちに対してではありませんか」

不従順なイスラエルの民は、40年間荒野をさまよいました。
これは恐ろしいことです。
多くの自称クリスチャンは、人生を無駄にするのです。
ご聖霊のくださる愛、喜び、平安の中に入っていますか?

あなたの内のイエス様の命が小さいなら、この世に勝てません。
上帝は、平安の中にあなたを保っていたいと願われています。
イエス様のみ声に聞き従っているなら、平安を感じるようになります。
あなたが肉の頑固さで歩むなら、イエス様のケアをはねのけているのです。
主の安息から始めなさい。
頑固さを捨てなさい。

この世は、666の前に人々を慣らしておきます。
クリスチャンも洗脳されて行きます。
悪しき者は、イエス様にある愛、喜び、平安のない者を狙っています。
「こうすれば良いのだよ」と囁いて来ます。
信仰による従順の結果、この愛、喜び、平安を得るのです。
このイエス様の腕の中にいる者を、敵は攻撃できません。
敵も、それなりの安息や喜びを与えますが、それは長続きしません。
御霊による安息が、絶対に必要です。

文責 菅原はれみ

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